『生物育成』実践の手引きの普及、活用について情報をお知らせください。

2012年03月18日(日) 8:26 pm   事務局だより

会員の皆様には実践の手引きが届いていると思います。それをサンプルとして、ぜひ普及、活用をお願いします。必要であれば、事務局に御注文ください。また、普及の経験、手引きの感想があれば「注目!中学技術科の先生へ『 生物育成』実践の手引きの発刊~」のコメント欄に投稿していただくか、事務局にメールかFAXで報告してください。

『食べもの文化』編集部から全農研へ原稿執筆依頼

2012年02月09日(木) 10:58 pm   事務局だより

全国農業教育研究会 会長 鮎沢 様

〒173-0004

東京都板橋区板橋1-35-9エムアイビル6F 

株式会社 芽ばえ社

『食べもの文化』編集部(担当)黒崎

TEL:03-3579-7851 FAX:03-3579-7854

 

原 稿 ご 執 筆 の お 願 い

小誌「食べもの文化」2012年6月号からリレー連載「(仮)楽しいよ!農の教育」をお願いしたくご連絡いたしました。なにとぞ、ご検討よろしくお願いいたします。

読者は、子育て中の父母・保育関係者・養護教諭・家庭科教諭・生協組合員方々に広く読んでいただいております。

 なお、文体は一般の方にも広く読みやすくするため、「です。ます」調でお書きいただければと思います。

 

依頼内容(仮)楽しいよ!農の教育

会員の皆様の農業高校の食農教育の実践、高校生の成長、農業教育の意義、必要性、役割などともに紹介下さい。

字数    1400字くらい(図表・お写真含)

*毎月、会員の方々にリレーで連載をお願いしたいと存じます。1回目に簡単に会の紹介をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。

締切り   毎月  末日

* 12年6月号から1年間。6月号の締め切りは、3月末です。

原稿(写真や資料等)はメールまたはFAX、郵送にてお送り願います。

     原稿送付は、「食べもの文化編集部」へ

FAX番号:03-3579-7854 TEL:03-3579-7851

E-mail:m@mebaesya.co.jp

会報229号 巻頭言 2012年8月4・5・6日全農研全国大会(茨城)へ

2012年02月06日(月) 7:23 pm   事務局だより

                                                                                             常世の国、茨城大会にぜひ参加を

                                                                                                                                                                                        茨城県 髙栖 敬
今年の全農研大会を茨城で開催することになりました。茨城での大会開催は今度で3回目となります。1980年に10回という節目の年に水戸で開催、その後1995年に25回大会を筑波で開催しました。3回目は農業の盛んな石岡市の八郷地区を中心に、これまでの取り組んできた、地域から学ぶ取り組みの一貫として開催します。八郷地区は周囲を筑波山・加波山などに囲まれた風光明媚な所です。明治初期に日本東北地方を旅したイサベラ・バードは米沢地方(置賜地方)をアジアの「アルカディア」(桃源郷)と称し絶賛しましたが、それに劣らず八郷地方も農村景観の美しい土地で、都会から多くの学者や文化人が移り住み、また脱サラで農業を営む新住民が増えています。
また茨城は、かつて常陸の国とも言われ、常世(とこよ)の国とはこの常陸の国ではないかといい伝えられています。常世とは永遠に変わることのない国、つまり神仙思想に見える不老長生の国と言われています。常陸の国は面積が広大で海山の幸に恵まれ、長生きする国ゆえに常世と言われました。現実にミカンもリンゴ作れる所から何でもできる土地と言われます。そうした土地柄が農業生産物全国第2位という農業の盛んな所となっているのでしょう。
そうした豊かな大地も、先の大震災によって家屋の損傷、津波の被害などの被害をうけました。震度6弱の地震で東海2号炉の原発は外部電源喪失、バックアップ発電機3台のうち1台が停止、あわやの事態となりました。また、福島原発事故によって放射能に汚染され、野菜や椎茸などの品目で出荷ができない状況が生じました。この問題は産直などで取り組む農家に大きな影響を及ぼしています。一度このような問題が起きると、取り返しがつかないということを日々痛感しています。
このような地で、困難な中でも多くの農家や農業関係者が頑張っています。農業後継者作りに取り組むJA八郷の取り組みや、都市と農村の交流活動を進める里山学校の実践、そして地元で頑張る農家や農業高校の取り組みなどがあります。これらを一堂に会して相互の実践交流と研究を深めたいと思います。大会は8月4・5・6日に筑波山麓で開催する予定です。多くの方の参加をお待ちしています。