生物育成の授業に使える「富山和子が作る日本の米カレンダー」の紹介をさせていただきます。私が一番感動したのは1月号の京都、伏見稲荷のしめかざりでした。
その写真のしめかざりは稲わらが飛び出してくるような迫力がありました。富山さんは「百姓が米を作りその土台の上で商売も繁盛する事が出来る」と説明されています。そして、今政府が進めようとしているTPPに参加すれば農業も日本の文化も工業も廃れると警鐘を鳴らされています。私は昨年伏見稲荷に行きましたが、そのときの稲荷についての説明看板にはあまり関心を持ちませんでした。しかし多くの人々の信仰を集めてきたのにはそれなりの意味があると思い。広辞苑で調べてみました。
「稲荷(稲生いねなりの転か)五穀をつかさどる倉稲魂(うかのみたま)を祀ったもの。
稲荷神社近世以来、各種産業の守護神として一般の信仰を集めた」とあります。つまり、日本人は農業、もの作り商売を営々と続けその繁栄を願ってきたのです。その中の技術が技術・家庭科に蓄積されています。
カレンダ-のサブタイトル「水田は文化と環境を守る」はこれからの日本の進む道を示しています。
制作・販売についてのお問い合わせ
〒103-0016
東京都中央区日本橋小網町18-7 小網ビル3F
株式会社 サン制作
TEL:03-3669-8376
FAX:03-3669-8378
卒業間近の中学3年生です。
大根は3月に収穫しました。袋の残っていたものを整理したら大きな大根でした。
ブドウは入学したときに植えたもので在校生に引き継ぎました。
もし、よくなかったら別のものを探します。
会員の皆様には実践の手引きが届いていると思います。それをサンプルとして、ぜひ普及、活用をお願いします。必要であれば、事務局に御注文ください。また、普及の経験、手引きの感想があれば「注目!中学技術科の先生へ『 生物育成』実践の手引きの発刊~」のコメント欄に投稿していただくか、事務局にメールかFAXで報告してください。