会報230号 巻頭言

全農研活動活性化のためにHPの活用を全農研活動活性化のためにホームページの活用を
全農研ホームページ担当  渋谷清孝(京都)
全農研ホームページ(以下HPと略)では「全国農業教育研究会とは、~略~日々の教育実践の成果を持ち寄って交流したり、~略~農業教育の持っている教育的意義と必要性、教育的に果たしている役割を多くの人に広め、農業・農村、農業教育の発展に寄与しよう~略~。」と述べています。
そういった私たちの主張を広めるには、HPほど便利なものはありません。誰でも自由に閲覧でき、即座に意見交流をし、自らの実践を紹介できます。小さな研究会ですので、大会等に参加した会員は、互いに顔を知っている間柄です。そのことは交流をよりイメージ豊かにします。今まで会員は、大会に参加するか、会報と研究誌上での交流しかありませんでした。後者二つはどうしても事務局任せになり、時間がかかります。活動内容は会報の読者にしか広がらないのです。しかし、HPは内容が充実していれば、会員以外の農業や農業教育に関心のある人の目に留まり、新会員の入会にも繋がります。いつまでも全農研の宝を、百数十名の会員の範囲に押しとどめていてよいのでしょうか。
私は全農研HPは、第二の会報(機関誌)になればと思います。機関誌の魅力は、読者の声がどれだけ反映されているかであると言われています。レポートにするほどのことはないが、伝えたい想いもあるでしょう。そんなみなさんの投稿で、HPを豊かなものに育ててください。そうすれば、小さな研究会でも影響力は大です。
まだ、新しい全農研HPをみなさん御存知ありません。これからですね。「ちょっとコンピュータは・・・」と思われている会員のみなさん、全農研活動の活性化のために、ぜひHPを見られる環境をつくるか、見つけてください。
HPを見るにはYahoo(ヤッフー)とかGoogle(グーグル) などの検索欄に全農研と入力し、エンターをクリックしてください。そうすると全国農業教育研究会(全農研)というのが出てきますので、それをさらにクリックしてください。そうすればHPのTOP画面が出てきます。
投稿はコメント欄に記入し、送信してもらうか、事務局に直接メールで送ってください。それができない場合はFAXで送ってください。
────────────────── もくじ ──────────────────
活性化のためのHPの活用を:渋谷清孝・・1
実践記録:赤木俊雄・・・・・・・・・・2
山口真弘 ・・・・・・・・・7
第42回茨城大会実施要項・・・・・・・・11
原発事故で土地を追われて:渡部栄子・・13
会員通信:曽我一作・菊池之浩・・・・・6,12
奥克太郎・鳥井報恩・・・・13,14
「手引き」の取り組み:横手俊介・・・・・17